【2万人の脳ドック検査結果を分析】
認知症や脳卒中発症の予知傾向とは
若いから大丈夫、検査費用が高い、待ち時間がかかる
などの理由から検診ハードルが高いとされていた脳ドック。
低価格で受診できるサービス「スマート脳ドック」では
開院以降、全国各地からの受診者が増加し、2019年5月末日に
2万人の受診者数を突破しました。
これを機に、2万人分の検査結果を分析し
今後の未病対策につながるよう受診者データや世代別の疾患傾向など調査情報を公開いたしました。
受診者の傾向とは?
受診者傾向については下記のような 5 つの傾向が見られます。
①日本全国(47 都道府県全域)からの来院(海外在住者も増加傾向)
②全体の約 8 割は脳ドック検診を初受診
③受診者のボリュームゾーンは 40 代以下
④男女比は 6:4
⑤夫婦や親子、カップルなどのペア受診(2 名予約)、母の日や父の日な
どの家族間プレゼントとして「検診ギフト」も増加傾向
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認知症や脳卒中発症の予知に関わる「白質病変 ※2」の年代別発見率
脳内の血流低下がおよぼす「白質病変」は、認知症や脳卒中発見の予知に繋がると言われています。
年代毎に白質病変の Grade 別を見てみると、年齢が上がるにつれ Grede も上がっている事が分かります。、
さらに、働き世代である30~40代では約2割に白質病変の初期段階であるGrade1が発見されています。
早期発見による生活習慣改善などで、将来の認知症や脳卒中発症予防に繋げていくことができます。
白質病変と高血圧、肥満、睡眠などの生活習慣との関係
睡眠についても、Grade が上がると睡眠障害と回答する受診者の割合が増える傾向にあります。
その他にも、下記のような調査結果をご覧いただけます。
・年代別受診者構成
・年代別異常発見率
・認知症や脳卒中発症の予知に関わる「白質病変(※1)」の年代別発見率
・白質病変と高血圧、肥満、睡眠などの生活習慣との関係
・くも膜下出血の原因となる「脳動脈瘤」の年代別発見率および発見部位
【取材のご提案】
● クリニックでの体験取材
● 院長へのインタビュー
● 分析結果から見える脳ドックのトレンドとは
● 2万人から見えてきた未病対策とは