カメラ×AIによるバス車内混雑計測×乗客分析
新型コロナリスクとなる密集状態を把握
【国交省も支援検討!今後バス事業者が取り組むべき感染拡大防止対策】
国土交通省では、地域の経済活動を維持するための機能が求められる公共交通に対して、感染拡大防止対策やサービスの維持に向けた補助制度を設け、令和2年度2次補正予算として約138億円を計上しています。また2020年7月からは有識者を交え、ITを活用した混雑状況提供システムの導入や普及に向けた検討会も開始しました。補助対象には混雑時の移動回避を目的としたリアルタイムな情報提供システムの導入等も含まれることから、今後バス業界においてITを活用した混雑緩和や利用分散のための混雑情報提供に向けた取り組みが進むことが想定されます。
【マスクの着用時も検出可能!本サービスがなぜ優れているのか?】
良質な情報を高精度に取得可能
「Customer CountAI for BUS」は、高精細カメラによって100%に近い乗降客数のカウントに成功しており、この情報データを元に混雑状況を把握することで、混雑を回避する事が可能となります。また、性別、年齢の属性情報も取得できるほか、マスクを装着した乗客も検出可能です。
真夏40℃以上の過酷なバス車内環境にも対応
「Customer CountAI for BUS」の特徴は「バス車内 」でもAIを活用できることです。バス車内は夏場の駐車時に車内温度が40度以上の高温となることもあり、また走行中の振動の発生や不安定な電流・電圧が故障の原因となるため、バス車内へのAI関連機器の設置には様々な障害があります。Will Smartでは、実証実験を通じて様々な問題を解決し、画期的なAIソリューション(画像認識)を実現しました。
【ダイヤ変更やマーケテイングにも活用!高精度の属性分析データ 】
「Customer Count AI for BUS」はカメラを使ってデータを収集することから、乗降者数カウントだけではなくマスクをした乗客の性別や年齢などの属性情報まで取得できますので、これらのデータを分析することでダイヤ編成や運行本数増減、各種サービス改善の判断材料とすることも期待できます。
Will Smartの「Customer CountAI for BUS」正式リリース後、コロナ感染拡大に比例して、バス事業者からの問い合わせ数は増加、リリースから1か月間(6/16~7/15)とその後の1か月間の問い合わせ数を比較しても約2倍と伸長しており、業界ニーズが高まっております。事業者にとっては、各バスの混雑度からダイヤ改正や路線の見直しなどにもデータを活用することができます。 今後はバスだけではなく、公共交通におけるシステムの活用が期待されます。
【Customer CountAI for BUSによって今できること】
・最新のAIとIoTの技術を活用したリアルタイムでの 混雑状況の可視化
・バスロケアプリとの連携により情報の取得が簡単にできる
・乗客は上記を駆使した感染リスク回避がしやすい
・バス会社の感染対策を可視化情報によりサポート
・ダイヤ変更やマーケテイングにも活用!高精度の属性分析データ
【報道関係者の皆様へ、下記のような取材が可能です】
・現在のバス会社・乗客の利用状況
・Customer CountAI for BUSについて(開発背景、業界課題、ニーズ、現状の問い合わせ状況等)
・今後の業界の課題や展望
・Will Smartの代表インタビュー
など
■WillSmartについて
株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として、2012年に設立。人々の価値観や必要性から生まれる社会課題を、アイデアとテクノロジーによって解決することを使命とし、事業モデルの共創からハードウェアの企画製造及びソフトウェアの開発、導入後の運用までを提供しています。
■会社概要
会社名 :株式会社Will Smart
代表者 :代表取締役社長 石井康弘
設立 :2012年12月12日
事業内容 :課題解決型のAIソリューション及びパッケージAIソリューションの提供、カーシェアリングシステムの構築及びパッケージシステムの販売、インターネットに接続するハードウェアの企画製造販売、クラウドサービスによるシステム開発。
資本金 : 496,050,000円
URL :https://willsmart.co.jp/